糖尿病の合併症-動脈硬化について-

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動脈硬化の原因は、高血糖のほかに、高血圧や高脂血症などがありますが、糖尿病の人はこれらの病気を併発することが多く、動脈硬化がより進行しやすくなっています。



動脈硬化は、糖尿病のもう一つの合併症です。この動脈硬化が原因となって脳梗塞や心筋梗塞などの病気を引き起こすことになります。



脳梗塞を起こす約半数の人に、また心筋梗塞の人約3分の1に糖尿病があるといわれています。

糖尿病は病気の温床になります。

動脈硬化の起こる仕組み


閉塞性動脈硬化症も合併症のひとつで、特に糖尿病が原因の閉塞性動脈硬化症は、下肢切断に至る確率の高い病気です。

閉塞性動脈硬化症とは


動脈硬化症とは、本来しなやかで弾力性のある血管が硬くなったり、内膜に脂肪が付着することで血管が狭くなるなど、動脈の働きが悪くなった状態のことを言います。
動脈硬化症になると、心臓に負担がかかり、血管も詰まりやすくなります。
動脈硬化症が進行すると、心不全や心筋梗塞、脳梗塞などの発症を引き起こします。

閉塞性動脈硬化症とは、足の動脈が硬くなったり詰まったりすることで、足への血流が滞り、痛みや歩行障害を起こす病気です。

糖尿病でなくても発症する病気ですが、糖尿病のある閉塞性動脈硬化症は、壊疽をおこし下肢切断に至るなど、重症化しやすいので注意が必要です。


閉塞性動脈硬化症の症状


動脈硬化は自覚症状なく進行していきます。症状が現れた時には、かなり進んだ状態で病気を発症していると考えられます。
閉塞性動脈硬化症の症状は、足の痛み、だるさ、しびれ、こむら返りなどですが、やっかいなのは、症状が現れたり、現れなかったりすることです。

足が痛い!と思っても、10分程度でやわらいだり、痛みを感じなくなったりします。

ずっと続く違和感であれば、病院に行くなどの行動をとりますが、時々しびれる、だるくなるといった症状では、病気を疑いにくくなるものです。老化のせい、気のせい、といった理由を考えて、放置してしまうケースも考えられます。
特に、糖尿病のある人は、少しでも違和感を感じたら必ず医師に相談するようにしましょう。

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閉塞性動脈硬化症の検査と治療


腕と足の血圧を比べることで、足に動脈硬化が起こっているかどうかを確認します。
また、血管造影撮影・超音波などで血管の詰まりや状態を調べます。

閉塞性動脈硬化症の治療は、発症の原因となった生活習慣の改善が欠かせません。
初期の段階であれば、足への血流を良くするための歩行運動などの運動療法や薬物療法が行われます。

病気が進行している場合は、血行再建術(外科手術)を行います。
カテーテルを使い、血管の内側からバルーンで膨らませる治療法や、詰まっている血管に血液が流れるように代用の血管を使ったバイパス手術などがあり、血管の状態を考えた治療法が行われます。


糖尿病による閉塞性動脈硬化症の特徴


糖尿病の進行が進むと、末梢神経に障害が及びます。神経障害は足の感覚を鈍らせ、痛みやかゆみを感じにくくなるのです。
閉塞性動脈硬化症の自覚症状である足の痛みや違和感などに気付かずに病気が進行し、壊疽をおこしてしまうのです。

足の血流が悪くなると、皮膚も弱くなり、靴ずれや感染症になりやすいという状況もあり、糖尿病の閉塞性動脈硬化症は、糖尿病でない人よりも、深刻な病気と捉えなくてはなりません。


日頃から適度な運動、健康を考えた食生活を行うことで、糖尿病を予防することが大切です。
もし糖尿病と診断された場合でも、最も大事な治療法は食事療法と運動療法です。

食生活の改善と適度な運動は、糖尿病の合併症治療としても、行うべき治療法といえます。




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1.食事療法の改善をしましょう ~

食品交換表を利用し、指示エネルギーを守った上で、高血圧や高脂血症の方は特に、塩分や脂肪分の摂りすぎに注意しましょう。

2.からだを動かしましょう ~

運動は糖尿病の治療に欠かせません。同時に血圧を下げ、血行を良くし、ストレス解消に効果があり、そして何より肥満を防止して、動脈硬化の危険因子の多くを改善する、とても重要な意味があります。

3.喫煙やアルコールをできるだけ抑えましょう ~

喫煙は血管を収縮させて高血圧を起こしたり、血管の壁を傷つけて動脈硬化を招く、重大な危険因子です。飲酒は適量なら高血圧や動脈硬化によいといわれています。



しかし、糖尿病や高脂血症には悪いので、糖尿病の人が動脈硬化防止のためにお酒を飲むというのは間違っています。

4.精神的ストレスをため込まないようにしましょう ~



日常生活の中で感じるストレスも血圧や血糖を上げる要因となりますので、なにかしらストレスを発散する方法を見つけるようにしましょう。



これらの病気にはそれぞれ共通点がありますので、危険因子をひとつずつ減らしていけば病気を防ぐことができます。



逆に何かひとつでも病気があればそこからいろいろな病気を併発することを忘れないようにしましょう。


身近な生活習慣から改善しましょう。


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