境界型糖尿病と診断されたらやるべきこと

images-60
一般に糖尿病予備軍とか境界型などと言われるグループがあります。
これは、血糖値が正常範囲を越えているが、糖尿病の診断基準に当てはまるほどには上昇していないグループを指します。

糖尿病予備軍とは?


血糖値の範囲で表しますと、空腹時血糖値が110~125mg/dlで、食後血糖値が140~199mg/dlの方を予備軍と見ているようです。

正常な人の血糖値は、空腹時血糖が70~109mg/dl; 食後2時間血糖が140mg/dl未満なので、若干高いかな、という値になります。

ブドウ糖負荷試験という検査の結果によって判定されるもので、一般的には2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)の軽症型と理解して差し支えないでしょう。

ブドウ糖負荷試験とは、空腹時に一定量のブドウ糖水溶液を飲み、その結果、血糖値がどのように変化していくかをみて、インスリンがどの程度働いているかを調べる試験です。

そのほか、ヘモグロビンA1c (hba1c)検査で、1~2ヶ月間の平均血糖値を検査することによっても判断されます。

血糖の上昇はあっても軽度であれば、合併症も進展しにくく、薬剤などによる治療は必要ありません。

しかし、生活習慣の改善を怠ると数年の内に発症してしまう恐れがあります。


糖尿病予備軍のほとんどの人がそのまま糖尿病を発症しているのが現状です。

境界型糖尿病


10年前の糖負荷試験で「正常型」と判定された人のうち、10年後に糖尿病にすすんでいるのは4.8%であるのに対し、「境界型」と判定された方の場合は20~60%が糖尿病へ進んでいました(調査方法や年齢などによってバラツキがあります)。

この事からも、「境界型」はやはり糖尿病の予備軍であるといえます。

「境界型」と聞いて糖尿病に近い、と感じるか、まだ大丈夫なので良かった、と感じるのか、感じ方は様々でも、油断したら完治するのが難しいという状態にならないよう、正しい認識が必要です。

境界型の人は血糖を下げる働きのあるインスリンというホルモンの分泌はあまり低下しておらず、むしろ分泌量が増えている人が多いようです。

肥満、運動不足、アルコールなどによってインスリンの効きが低下し、それを補うためにインスリン分泌量が増えるものと考えられます。この状態での分泌量が増えているのは、非常によくないことなのです。

インスリンの血中濃度が高いと高血圧や高脂血症を引き起こし、最終的に心筋梗塞や脳梗塞の原因となることもあります。

またインスリンの分泌過剰が続くとすい臓のβ細胞の機能が低下してインスリンの分泌が悪くなり、糖尿病へ進行していくのです。

人はどうしても、今すぐに困った症状が出ていなければ、対策を怠りがちです。でも、今軽いうちに対処していれば、最悪の状態は充分避けられるので、意識をもって取り組むことが重要です。

薬の服用が必要ない、といって安心はできません。糖尿病の内服薬とは、糖尿病を改善させるものではなく、インスリンを強制的に出させる薬か、働きの悪くなった臓器に刺激を与えて働かせようとする薬なのです。

体をいたわり、臓器が元気になるように生活を変えれば、薬の必要はありません。

合併症を併発するまでそのままにする人が多いのが現状です。

糖尿病予備群 こんな症状

日本では毎年糖尿病人口が増加しています。

当然、糖尿病境界線の予備軍と呼ばれる人も多くなっています。

境界線の見極めをしっかり意識すれば早めの対策もできるはずです。

平成15年に厚生省が発表した統計によりますと、糖尿病が強く疑われる740万人のほかに、この病気の可能性を否定できない糖尿病予備軍の人がなんと800万人にものぼることが明らかになりました。

現在ではその数よりもさらに増加しているものと専門家は見ています。


生活習慣を今日から見直しましょう。
下記の内容で当てはまることがありませんか。

自分の体重を知らない
生活が不規則
深夜でも食べる
アルコール類が好き、付き合い酒が多い
歩くのが嫌い
食べる速度が速い 食後に何かつまむことがある
のどが渇く ペットボトル飲料をよく飲む
甘いものが好き おやつを切らすことがない
食べてすぐ寝ることが多い

糖尿病予備軍から動脈硬化へ


日本人の死因の3割は、動脈硬化が原因で起こる心臓病や脳卒中が占めています。

これらの病気では、命は助かったとしても、身体の障害などが残って動きが不自由になり、生活に支障をきたします。

糖尿病予備軍の人は糖尿病の人と同じように、動脈硬化が進行しやすくなっています。
動脈硬化とは、動脈がかたくなることです。
動脈がかたくなると、血液をスムーズに送り出せず、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞の原因になります。

これには、血糖値がいくらか高いことのほかに、高血圧や高脂血症、高尿酸血症などの動脈硬化の危険因子を一緒に持っていることが多いためです。

糖尿病予備軍を単に糖尿病になりやすいという視点でとらえるだけでなく、動脈硬化が進行しやすい状態と考え、血糖値とともに血圧、総コレステロール、尿酸値などに気を配り、できるだけ健康的な生活を心掛けてください。

生活習慣病の発病の原因は、肥満や運動不足など、ほとんど共通することですから、糖尿病を予防する生活は、それらの病気を抑える結果につながります。

動脈硬化は静かに進行していきます。

糖尿病の発症を防ぐためには?


肥満を解消する

  • ・第一歩はダイエット、体重を標準体重にする。
※成人の一日の必要摂取カロリーを計算する方法

標準体重
身長(m)x身長(m)x22
身長170センチの場合の標準体重
1.7× 1.7×2= 63.5kg(標準体重)

必要なエネルギー量
標準体重×作業強度(軽作業なら22~30)=指示エネルギー量

63.5×25=1587。100 以下を四捨五入、1600kcal

厳密には年齢、性別、作業内容によって違いがありますが、だいたいの目安になります。

食生活の改善

  • ・身長や職業などに合った適切なエネルギーをとる。
  • ・栄養をバランスよくとる。
  • (緑黄色野菜を十分に、ミネラル・ビタミンを豊富に、糖質、脂肪を減らす)
  • ・3食必ずとり、間食をさける。
食事に気を使っても、ちょっとつまむお菓子や仕事帰りの酒類など、お腹に溜らない物の管理を忘れると、後で困ることになります。

運動の習慣をつける

  • ・習慣づけるためにも、まずは半年間続けることを目標としましょう。
運動は、体の機能を目覚めさせ、働きを良くします。カロリーを消費していれば、肥満の解消につながりますし、インスリンのムダな放出も避けることができます。

ストレスを解消する

  • ・ストレスは糖尿病の大きな誘因のひとつ、お酒やたばこに頼らず、気分転換を図れる趣味を見つけましょう。
生活全体の見直しが必要です。いたずらにストレスを避けるのではなく、環境や生活サイクルを見直してみましょう。

※糖尿病に限らず、生活習慣病の多くが40歳を超えて発症しやすくなります。

ただし、最近は糖尿病も10代、20代、30代で増えてきています。
だから、決して40歳未満だから安心というわけではありません。

糖尿病にかかってからでは遅く、やはり、若い頃からの生活習慣が大切といえるでしょう。


体を内と外から鍛えましょう。


■食後の血糖値を抑えるサラシア茶

❐サンプルから始めるなら・・

サラシア茶サンプル請求

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする