喫煙のデメリット | タバコの害と糖尿病への影響

たばこを吸っている人
タバコは健康被害と密接な関係をもっていますが、糖尿病との関わりはどうなのでしょうか。

喫煙と糖尿病との関係


『タバコは万病のもと』といわれるように、タバコは発がん性物質や、動脈硬化を促進させる一酸化炭素を多く含んでいます。

たばこを吸う人は、たとえ運動療法や食事制限をしていたとしても、2型糖尿病に1.4倍かかりやすいことが報告されています。
またタバコの数が多いほど糖尿病になりやすく、逆に禁煙した人ではリスクの低下がみられています。

喫煙すると糖尿病になりやすいのは、喫煙が交感神経を刺激して血糖を上昇させてしまうためです。

タバコの害としてすぐに思いつくのはガンですが、糖尿病とタバコについても切り離しては考えられない関係があります。

タバコを吸うと体内に一酸化炭素が入ります。

一酸化炭素は血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンという物質と結びつきやすいのです。
ヘモグロビンは通常、酸素を体中に巡らせてくれる物質ですが、そこにい酸化炭素が結びつくと、ヘモグロビンは酸素を運べなくなってしまうのです。一酸化炭素は、酸素の200倍以上の強い力で、ヘモグロビンと結合してしまうからです。

なので、タバコを吸う人の血液はドロドロ状態になります。

心筋梗塞などの虚血性心疾患による死亡率が、たばこを吸わない人のと2倍、その原因の3割~4割が、喫煙によるものとされているという統計があります。

糖尿病は、血液の流れに関係の深い病気です。血糖値と相まって合併症のリスクを上げることになるのです。

食事療法、運動療法はもちろん、禁煙についてもしっかりとコントロールする必要があるのです。

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喫煙とインスリン抵抗性


糖尿病治療は、食事療法・運動療法・薬物療法に加え、当然のことならがら『禁煙』も指導されます。

『好きな物も食べられないのに、タバコくらい大目に見てほしい』『タバコをやめると太ってしまう』という声が喫煙者の間から聞こえてきそうですが、喫煙によるデメリットは見逃せないのが事実です。

確かに、ニコチンは脳の報酬系に作用するため、食欲を一時的に抑える作用があります。
ニコチンによって脳内の神経伝達物質の材料となるカテコールアミンとう物質が造られアドレナリンの量を上昇することによって起こります。

しかし、カテコールアミンは筋肉組織を分解してしまうので、痩せるとより、筋肉が衰えていくのです。

ニコチンによる食欲減退はけして健康的なダイエットとは言えません。さらに、タバコを待たない手持ち無沙汰、口寂しさから食に走る、ということもあるのです。

ニコチンを摂取すると、インスリン抵抗性が高まり、長いスパンで見れば、逆に太りやすい体質になるのです。

インスリン抵抗性とは、すい臓から分泌しているのインスリンホルモンが、細胞(筋肉や脂肪)などに十分作用できなくなる状態をいいます。そうなると血糖値が下がりにくくなり、高血糖の要因となります。

タバコは薬の効果を弱くします。
タバコの煙による「薬物代謝酵素の誘導」と呼ばれる働きによるものです。

煙に含まれる成分が体内に入ると、肝臓の酵素の働きを増幅させ、薬剤の本来の効果持続時間よりも早く分解し、無効化してしまいます。
つまり、タバコを吸わない人よりも、薬の効き目が弱くなってしまうのです。

全ての薬効果を弱めてしまうわけではありませんが、残念ながら、投与されたインスリンも、影響をうけてしまいます。

タバコをやめるといろいろ良いことがありそうですね。

医師の診断を仰ぎ、禁煙外来とともに糖尿病治療を行うことで、身体の根源的な改善が見込めます。


喫煙による動脈硬化


タバコに含まれるニコチンは、副交感神経を刺激するため、末梢血管の収縮や心拍数の増加、血圧の上昇など、動脈硬化を促す作用があります。

糖尿病を発症すると動脈硬化のリスクは高まりますが、喫煙という要素が加わることで、更に動脈硬化は加速し、様々な合併症を発症しやすくなる、まさに、負のスパイラル関係といえるでしょう。

動脈硬化とは、文字通り動脈が柔軟性を失い硬くなることですが、それにより血流が悪くなったり、内部にコレステロールなどの物質が沈着して血管が狭くなり、流れが滞るような状態のことをいいます。

動脈硬化がおこる場所により、脳梗塞や心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症など重篤な合併症を引き起こします。

喫煙により糖尿病は相乗効果的に、合併症を発症するリスクが高まるのです。



受動喫煙による糖尿病リスク


タバコは喫煙者だけでなく、周りにいる非喫煙者たちにも悪影響を及ぼします。これを受動喫煙といい、受動喫煙による糖尿病リスクの増大も見過ごせません。

家族に糖尿病を発症している人がいるなら、喫煙と糖尿病の関係をしっかりと理解し、禁煙を心がけましょう。

どうしても禁煙ができない場合には、禁煙外来に相談したり、喫煙スペースを限定するなど家族の話し合いが必要です。

タバコも糖尿病も、じわじわと身体にダメージを与えていき、2つが重なることにより、そのダメージやスピードは加速していきます。

喫煙者にとって、食後の一服はうまい、と聞きますが、食後は軽いウォーキングをして健康とストレス緩和を同時にします。手持ち無沙汰になる時は、お茶を飲むなど、体をいたわる生活をこころがけましょう。

食事療法・運動療法・薬物療法とともに、禁煙治療も大切な糖尿病治療のひとつといえます。

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