糖尿病って贅沢病? | 粗食すれば糖尿病は改善? | サラシア茶本舗

images-3

ひと昔前は『糖尿病=贅沢病』と言われ、痛風と並んでお金持ちの人がなる病気だと思われていました。

確かに、正しくはありませんが、高カロリーな食事をお腹いっぱい肥満体型になるほど食べられる人が少ない時代なら、そう揶揄されてもおかしくはないかも知れませんね。

贅沢な食事が原因?


いまや『現代病』と呼ばれる糖尿病。
贅沢できるお金持ちの人が増えたのでしょうか?

いえ、そうではありません。

確かに、多くの人が好きな物を好きなだけ食べられる『贅沢な時代』になりましたが、糖尿病はそれだけが原因とは言えないからです。

では、糖尿病はどうして発症してしまうのでしょう。

贅沢病と言われた背景


糖尿病が贅沢病と言われていた時代、贅沢な食事とは、高価なステーキやバターをたっぷり使ったケーキ、アルコールなど、カロリーの高いものでした。

日本人を含むアジア人は、欧米人よりもインスリンの分泌量が少ないのです。
穀物を主食とし、長い腸をもつアジア人と、肉を食べ、ウイスキーをストレートで飲める欧米人とでは当然その消化器官には違いがあるのです。

日本人は、昔からの魚介類、海藻類、豆類を中心とした食生活を送っていましたが、近年、日本人の食生活が欧米並になり、肉食、乳製品の増加、濃い調味料を好むようになりました。

パン食は、お米とくらべて消化吸収が速く、その分血糖値が上昇するスピードも速くなります。

一昔前までは、肉食、ウイスキー、たっぷり甘いケーキなどは、一部の裕福な人でなければ食せない時代がありました。しかし、現代は特別裕福でなくとも、こうした食生活は普通にできることです。

糖尿病は飽食による贅沢病という印象があったかも知れませんが、最新調査では全世界の糖尿病患者の4分の3は中・低所得国に集中しており、原因として低所得国では食事が安価な炭水化物に偏りがちなことなどが指摘されています。

肥満は糖尿病を誘発する原因のひとつですが、欧米人ほど太っていない日本人に糖尿病が多いのは、インスリン分泌能力の低さによるものです。

糖尿病予防の食生活


糖尿病の食事療法で、カロリーを制限されることも多いのですが、高カロリーな食事が悪いという単純な話ではなく、一番に良くないのが偏食ではないでしょうか。
食事療法のポイントは、規則正しくバランスの良い食事を摂るということ。

食べ過ぎを防ぎ、偏食のない栄養バランスの良い健康食を長く続けることが大切です。

ひと昔前の『贅沢な食事』の意味には、『不規則な時間』に高価なステーキ『ばかり』『お腹いっぱい』食べていた、ということが含まれていたかもしれませんね。

糖尿病は生活習慣病のひとつにされていますが、上記のように好き勝手に好きな物を好きなだけ食べるという食生活は、糖尿病のみならず、様々な不調を引き起こします。

さらに糖尿病の怖いところは、糖尿病だけにとどまらず、さらなる病を引き起こす可能性があることでしょう。

【糖尿病の3大合併症】

糖尿病神経障害

手足のしびれ、ケガやヤケドに気づかないなど末梢神経障害のほか、筋力の低下や胃腸の不調、立ちくらみ、発汗異常など自律神経障害の症状もあらわれます。

糖尿病網膜症

網膜の血管に障害が出て、白内障を引き起こしたり、視力が弱まって失明する可能性もあります。

糖尿病腎症

腎臓の糸球体という部分の毛細血管に障害が出て、尿がつくれなくなり、人工透析が必要になります。


tou01

糖尿病が現代病といわれる理由


贅沢な食事が原因というわけではありませんから、

『現代の人がお金持ちになったので贅沢な物ばかり食べられるようになったため、糖尿病患者が増えた』ということにはなりません。

ではなぜ、糖尿病を患う人が増えてしまったのでしょう。

考えられる理由の一つとして、糖尿病が『生活習慣病』であるということです。
糖尿病は、遺伝的要因や運動不足、不摂生な食事、ストレス、喫煙など、いくつもの要因が重なって発症する病気です。

肉などの高カロリー食を食べなくとも、パン類やご飯物に偏った食生活も糖尿病を発症する要因になりえます。
パン、ご飯、パスタ類、麺類などは、食品中の糖分が高く血糖値の上昇を促します。アルコール類もウイスキーにかぎらず、どんなものでも血糖値を上昇させます。

何か一つにだけ注意すればよいということではなく、生活習慣そのものを見直す必要があります。

現代社会を取り巻く環境が、糖尿病になりやすい構造だと言えるかも知れません。

現代だから予防できる糖尿病


今や糖尿病は『贅沢病』ではなく、『現代病』です。
糖尿病を発症する要因が、いたるところに潜んでいる大変な時代です。

しかし、糖尿病とは『血液中のブドウ糖が多い状態が長く続いている』状態のこと。

上手に血糖コントロールを行うことが、糖尿病予防となり、進行を食い止めることになります。

糖尿病が、美味しいものばかり食べすぎたからだ、という間違った認識でいると、糖尿病にならないようにするには、粗食をしていればいいのではないか、と思ってしまいます。
前にも書いたように、世界の糖尿病患者の4分の3は中・低所得国に集中しているのです。

口当たりの良いパン類、パスタ、ご飯、いずれも血糖値を急上昇させます。また、遺伝子組み換えにより、安価な小麦粉が世界中大量に出回ることによって、ますます大量の炭水化物が消費されるようになりました。

生活習慣病とは、防ぎようのないウイルス感染ではなく、自身の生活を正しくすることで容易に防げるものなのです。そして、進行するととても厄介な病気でもあるのです。

糖尿病治療は日進月歩で進歩していますし、近年では、自宅で手軽に血糖値を測定できる機器や市販薬があります。

現代だからこそできる治療法や早期発見、予防法があることも忘れてはいけません。

現代社会の現状や、自分自身の生活習慣をしっかりと把握し、現代病と言われる糖尿病に向き合っていきましょう。



■食後の血糖値を抑えるサラシア茶

❐サンプルから始めるなら・・

サラシア茶サンプル請求

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする