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血糖を測ろう!血糖自己測定

糖尿病の早期発見、血糖コントロール状況の把握に最も欠かせないのが血糖測定です。血糖値は人によってさまざまな動き方をし、しかも日々一定ではありません。そこで、日常の生活でも血糖を測定できるようになったのが、血糖自己測定(SMBG)です。

自分で調べた血糖値は治療に活かす資料として活用

普段の血糖を正確に知り、それを治療に生かすということが、血糖自己測定の最も大切な目的です。血糖自己測定のデータはそのつど記録し、通院時に主治医と検討します。

主治医は、そのデータと、通院時に測定したHbA1C検査やフルクトサミン検査などの結果を、総合的に判断して今後の方針を決め、治療法の修正の指示や次の目標を設定したりします。


(食事量、食事内容の見直し・インスリン投与量の変更など)


■血糖を測ろう!血糖自己測定
         

血糖自己測定のメリット


(1)きめの細かい適正なコントロールができる。

   ※特にインスリン療法を行っている人は血糖値の状態によって、インス
    リンの細かな調整が必要になるので、測定結果を生かすことができま
    す。

(2)低血糖への不安感の解除

(3)急性・慢性の合併症の進展を防止できる

(4)病気に対する理解が深まり、治療への意欲がわく

(5)治療方法検討の資料として生かせる

血糖を測定するポイントは?

ひとつは1日の血糖の動きを知ることで、血糖が1日24時間の中でどう変動するかを調べることです。もうひとつは、食事や運動、ストレスなどの影響をチェックすることです。これらの要因は、血糖の変動に大きく影響します。

ただ、あまり神経質になって頻繁に測るのもよくありません。自分の一日の血糖変化がわかれば、その後は週に1~2回で充分でしょう。

■血糖自己測定のメリット
         

血糖自己測定Q&A


◎血糖と尿糖の違いは?

A:: 従来自宅で行う検査としては尿糖がさかんに調べられていましたが、最近は血糖測定に取って代わられています。なぜ尿糖検査では不十分なのでしょうか。
尿糖測定は、採血の苦痛がない点がメリットですが、反面、尿糖は血糖値が160~180mg/dL(個人差がある) を超えないと出ないため、それ以下の場合に、すべて陰性となってしまう問題点があります。
したがって、その時の血糖が、正常値の範囲内か低血糖なのかが判断できないため、正確な血糖値が必要な場合は、血糖測定が必要です。逆に、血糖が安定し比較的軽度の患者さんは、尿糖測定だけでよい場合もあります。


◎ 血糖自己測定に健康保険が適用されるのですか?

A:: 医師の指導のもとでインスリン療法を行っている人のみの適用で、その他は自己負担になります。
血糖自己測定にかかる費用のうちの一部自己負担金額(2割または3割)、あるいはインスリン療法以外の治療を受けている患者さんが血糖自己測定をする場合の費用は、いずれも医療費控除の対象になります。


◎ 血糖自己測定器はいくら位するものなのですか?

A:: 測定器本体は9,000~12,000円、採血用の器具が3,000~4,000円、血糖測定用使い捨てチップ・センサーが25回分で2,500円~4,000円前後位です。

※一般的にはまだまだ月に1、2回の通院時に採血して得た血糖値をもとに、治療が行われています。従って、医師の治療方針が適切でない場合も出てきます。

血糖自己測定を生活に取り入れることによって、ひとつひとつの行為が血糖に及ぼす影響、病状との関係などなど、理解が深まり、その結果、血糖コントロールの改善が一段と可能になります。


病院の検査、治療だけに頼らず自分の体は自分自身で管理するということを常日頃から認識するということはとても大事なことですね。 ■血糖自己測定Q&A
         

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