「遺伝子多型」で2型糖尿病の発症を予測

「JPHC研究」は日本人を対象に、さまざまな生活習慣と、がん・2型糖尿病・脳卒中・心筋梗塞などとの関係を明らかにする目的で実施されている多目的コホート研究。

研究グループは、1990年と1993年に、岩手、秋田、長野、沖縄、茨城、新潟、高知、長崎の9保健所管内に在住していた4,753人を対象に、糖尿病の感受性があるとみられる「遺伝子多型」による2型糖尿病罹患の予測能との関係を調べた。

ヒトの全遺伝情報を「ヒトゲノム」と言う。

ヒトゲノムは文字に換算すると約30億文字に相当する膨大な情報だ。

ヒトゲノムの個人差は約0.1%であり、数にすると約300万文字相当の遺伝情報が個人間で異なることが分かっている。

ヒトゲノムにみられる遺伝情報の違いが、2型糖尿病やがんの発症しやすさなどの個人差につながっていると考えられている。

ヒトゲノムにみられる遺伝情報の違いは、1~5%以上であれば「多型」と呼ばれている。

多目的コホート研究では、ヒトゲノムにみられる遺伝情報の違いのうち多型を主な対象として、2型糖尿病やがんなどのゲノム研究が行われている。

ヒトゲノムの遺伝情報は、DNAの塩基配列というかたちで細胞の核に保存されている。ヒトゲノムの塩基配列を調べると、1ヵ所の塩基配列が個人間で異なっていることがある。

このように、ヒトゲノムにみられる一塩基の変化は「一塩基多型」と呼ばれる。


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