糖尿病の運動療法としてもっとも大切なことは、有酸素運動を毎日行う、ということです。
有酸素運動とは、瞬間的に激しく筋力を使うのではなく、少し息が弾む程度でおよそ２０分以上続けられる運動です。
有酸素運動は、血液中の糖や脂肪を効率よく消費するのに適しています。
１．有酸素運動のメリット
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- ・ 心臓への負担が少ない
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- ・ 血管を丈夫にし、血圧や脈拍が上がりにくくなる
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- ・ 筋肉に疲労のもとである、乳酸の蓄積が少ない
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- ・ 長時間続けられるので、消費カロリーが大きい
- ・ 脂肪の消費が高い
２．一般的な有酸素運動の例
代表的な有酸素運動と言えば、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、スイミング、エアロビクスなどです。
３．正しい有酸素運動 ―生活習慣に上手に取り入れてみましょう－
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- ・無理をしないで楽しむ
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- ・何よりも２０分以上続けられることが大切
- ・長期間続けることを心がけ運動する
４．ウォーキングと自転車は有酸素運動の優等生
運動療法にはこれといった決まったやり方はありません。
しかし方法などの好ましい条件は、次に示すようなものです。
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- ・ 長時間行える運動
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- ・ 毎日行える運動
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- ・ 長続きする運動
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- ・ 運動強度を自由に変更できる運動
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- ・ 全身の筋肉を使う運動
このような条件をすべてクリアできるのが、ウォーキングと自転車なのです！！
